凱旋門賞に出走する日本馬にポジ要素がない
今週は凱旋門賞!日本からは3頭参戦。
今週末はフランスで凱旋門賞がおこなわれます。
日本からはジャスタウェイ、ゴールドシップ、ハープスターの3頭が出走します。
しかし凱旋門賞のデータを探ると、厳しい戦いが強いられそうです。
須貝師「凱旋門ぶっつけは勝てない? 歴史は変わるもの」 | netkeiba.comニュース
須貝調教師も厳しい戦いとわかっているようですね・・・。
これからいろいろデータを見ていきたいと思います。
前哨戦は使うべきでしょう・・・
過去10年の3着内馬のデータから見ていきます。
凱旋門賞のステップレースとして設定されているニエル賞、フォワ賞、ヴェルメイユ賞。
・これらのレースを経由してきた馬が15/30
・1年に1頭は必ず3着以内
・レース別成績
ヴェルメイユ賞(3.1.1)
ニエル賞 (3.0.1)
フォワ賞(0.4.1)
・日本馬の実績
日本馬がステップレース使うべき
ステップレース以外
・アイルランドチャンピオンS (2.0.1)
・バーデン大賞 (1.3.0)
・キングジョージ (1.1.1)
・その他 (0.1.4)
前走2000~2500m 30/30
前走6月以前 1/30
前走G2以下で2着以下 3着以内なし
・前走マイル、3か月の休み明けのジャスタウェイ
・ハープスターは前哨戦使ってないので、ポジ要素なし。
距離実績
・2400m以上での勝ち鞍があった馬 27/30
・2000m以上のG1での勝ちがあった馬 3/3
ハープスターは距離実績が1600までしかありません。
ジャスタウェイは2000のG1を勝っているので、なんとかなる?
ゴールドシップは問題なしです。
日本馬には厳しい戦いが待っている。
前走のデータと距離実績だけだとポジ要素がないです。
適正がそれぞれ違う集まったといえど、日本からの直行レースというのがイマイチ。
ジャスタウェイはアイルランドチャンピオンS使えば良かったんですけどね。
この選択をウイポ脳と批判も浴びますが、凱旋門賞直行のほうがウイポ脳だと思うんですよねぇ。
まあ日本の馬にはデータぶち壊して頑張ってもらいたいです。
おしまい