どうしてもダービーを勝ってもらいたくない馬
今週末は日本ダービー
6月1日に府中競馬場で第81回日本ダービーが行われます。
競馬で最も盛り上がるレース。競馬のレースの頂点。
馬にとって、有馬記念は何回も出れるけどダービーは一生に一度の舞台。
2013年のキズナのダービーは最高のレース
2013.05.26】東京優駿(日本ダービー)[GⅠ]_キズナ - YouTube
昨年のキズナのダービー。競馬歴は浅いですが、一生思い出に残しておきたいレースだのはず。
このレースをゴール前で観戦できたことをうれしく思います。
何が良いかと言えば、「人馬の絆」が勝利に導いたことでしょう。
府中の春のG1はそれがテーマだったのかもしれません。
ヴィルシーナと内田
メイショウと武幸四郎
3週連続で名コンビでG1勝利していたのが大きかったです。
新馬からのコンビではないですが、
クソ騎乗をして皐月逃したけれどきっちりキズナの良さを引き出せる状態にした武豊。
スランプの武豊を見捨ててなかったノースヒルズとの関係が勝利へと導きました。
この感動を味わいたいがゆえに、また今年も心を躍らせてだー日を見に行きます。
勝ってほしくない馬
ドラマがある良いレースのダービーで勝ってほしくない馬がいます。
それは乗り替わりの馬。
2013年のダービーを例に挙げると、コディーノが横山典からウィリアムス。
外人騎手はうまい人はうまいし、他のレースでならいくらでも勝っていいです。
でもダービーは信頼関係を築いてきたコンビが勝ってほしいです。
過去20年のデータで見ても、乗り替わりの1着はなし。
テン乗りだけダメというわけでなく、そのコンビで2勝以上していないと厳しいです。
(1勝はジャングルポケットの角田)
青葉賞の勝ち馬が勝とうが、上り最速出したことがない馬が勝とうが、マイネルが勝とうが、福永が勝とうがそんなデータは壊れてもいいです。
でも乗り替わりのデータは壊れて欲しくないです。
今年も何頭かいますよね。ハープスターに勝った牝馬とか初の新緑賞からの参戦馬とか。あと皐月賞で最後突っ込んできた馬もその騎手との勝利実績はないんです。
最後の乗り替わり勝利
最近の乗り替わりでダービー勝った馬は1985年のシリウスシンボリです。
テン乗りではなく、そのコンビで実績があった勝利でした。
でも転厩騒動などあったら人馬の関係もクソもないですよね・・・
第52回 東京優駿 日本ダービー 1985.5.26 東京 芝2400m シリウスシンボリ ...
こんな大外を回るなんて、今の府中であり得ないことだ。
おしまい