オークスを実況した福原アナは辞表を提出するレベル
ハープスターに偏った実況をしたフジテレビ福原アナ
2014 優駿牝馬・オークス(G1) ヌーヴォレコルトが勝利!ハープスター敗れる... - YouTube
いろいろ突っ込みどころがあり過ぎです。
もともと実況は下手だったのですが、ハープスターに思い入れが強すぎたせいでひどい実況になっています。
競馬ファンで知識や番組進行などは問題ないと思うんですけどね・・・
元フジテレビで競馬実況も担当していた長谷川アナの著書にはこのように書いてあります。長谷川アナといえば、フローラステークスのベッラレイアの実況で「うああああああああベッラレイア凄い脚」が印象的な実況でした。
競馬にはたくさんお金が賭けられていますから、馬の名前や位置取りなどを絶対にミスできないプレッシャーもあります。一着馬の名前をほかの馬と取り違えば、辞表ものです。
(中略)
競馬実況を担当するアナウンサーは、重大なミスをしたときには会社を辞める覚悟をもって仕事に臨んでいるわけです。
「見たいテレビ」が今日もない メディアの王様・崩壊の現場 (双葉新書)
- 作者: 長谷川豊
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2014/05/21
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (1件) を見る
今回の実況は辞表提出レベルだと思います。
クソ実況生んだ要因として、
1、カメラワークの悪さ
2、競馬ファンゆえの失態
3、本当に競馬ファンなのかという疑問
それぞれ見ていきます。
カメラワークの悪さ
2分25秒のうち、ハープスターが単独で抜かれていたのは30秒くらいでしょうか?
おそらく実況はテレビと同じ画面で実況していたかと。
カメラがハープスターを抜けば実況せざるをえないのでしょう。
そして最後の直線は悲劇が待っていたと。
直線でハープスターを抜いて、戻ってみると・・・
福原アナが実況しなかったヌーヴォレコルトとバウンスシャッセは進路を確保していたと。バウンスシャッセなんかは内に入れたせいでわかりにくかったかも。
ハープスターの差しきり待ちのカメラと実況で全体の流れが追えない。
でもラジオ日経のカメラワークの方が最後の直線ひどかった。船山アナはハープスター以外も追っていたが・・・。ここは経験の差だろう。
人気馬にカメラが偏るにしても1頭だけ映してどうなるのだ?という疑問がある。
全体から見た人気馬の位置を見た方が個人的には安心する。
競馬ファンがゆえの失態
実況中気になったワードをいくつか。
「ハープスターは最後方ではありません。最後方ではありません」
おそらく福原アナの中では最後方から行く展開と予想してたんでしょうね。
その前に15番手と言っているので最後方って言わなくてもわかります。
「ブエナビスタの妹」
いらんでしょ。サングレアルがブエナビスタの妹ってことを知ってる人は知っている。知らない人にはブエナビスタさえわからない。
「川田将雅は言っていました。この子のリズムで乗るだけ、絶対能力の違いが勝ってくれると思う」
トレセン行って、直接取材して聞いてきた言葉なんだろうな・・・。
なんで4コーナーで言うのか理解不能だが。
そして結果的にレースの途中、負けた騎手のコメントが入ってることに・・・。
そもそも競馬ファンなのかと
勝ち馬をリスペクトする気がなかった。ハープスターが負けても持ち上げる。
素直に1着馬をほめるべきだった。
向こう正面ですべての馬を紹介できていないのも、出走馬へのリスペクトが足りていない。
あと直線で下の隊列になったら勝ち馬候補が出てくる順番着けはこんなもんでしょう。
マイネグレヴィルとマーブルカテドラルは一応拾っていた。がフローラステークスと同じ展開で垂れる。ブランネージュ拾っておけば一応合格だったかも。
なにより府中で強烈な追い込み決まると思ってるのか?
結果的にハープスターが負けて良かった。
勝っても負けてもクソ実況。この実況がハープスターの歴史的レースとして、今後流れることにならずに済んだ。
福原アナは「私は事前にハープスターの単勝を20万円勝っております」と言えばみんな納得する実況だった
おしまい